パナマで4月1日よりSIMロックを禁止に
- 2017年01月09日
- 海外携帯電話
パナマの政府機関で電気通信分野を管轄するAutoridad Nacional de los Servicios Publicos (ASEP)は2017年4月1日より携帯電話のSIMロックを禁止にすると発表した。
携帯電話に関連した新規則が2016年12月29日に承認されており、新規則が適用される2017年4月1日よりSIMロックがかけられた携帯電話の販売が禁止となる。
新規則にはSIMロックがかけられた携帯電話の販売を禁止するほか、既存のSIMロックがかけられた携帯電話はSIMロックの解除に応じる必要があると定められている。
パナマでは2011年に番号ポータビリティ(MNP)が導入されたが、SIMロックが番号ポータビリティによる携帯電話事業者間の円滑な移行の妨げになるとして、SIMロックを禁止にすると説明している。
パナマの携帯電話事業者としてはTelefonica Moviles PanamaとDigicel (Panama)は完全にSIMロックフリーの携帯電話を販売しているが、Cable & Wireless PanamaとClaro PanamaはSIMロックがかけられた携帯電話も販売しており、Cable & Wireless PanamaとClaro Panamaは新規則に応じた措置を講じる必要がある。
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