Samsung Galaxy Tab S3のプレス画像がリーク
- 2017年02月23日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsが開発中のタブレット「Samsung Galaxy Tab S3」のプレス画像がリークされた。
キーボードを装着した状態のプレス画像がリークされており、Samsung Galaxy Tab S3にはキーボードケースが用意されると思われる。
Samsung Galaxy Tab S3はSamsung Electronicsの公式ウェブサイトで公開された取扱説明書や認証機関の公開情報より、デザインやスペックの一部が判明している。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したタブレットとなる。
型番(モデル番号)はSM-T82xシリーズで、モバイルネットワークに非対応のWi-Fi版はSM-T820、LTE版はSM-T825、SM-T825C、SM-T825Yなどが存在する。
筐体にS Penを収納するスペースは設けられていないが、S Penによる操作も対応している。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなり、ホームキーには指紋認証センサを搭載する。
製造工場はSamsung Electronics、中国のTianjin Samsung Telecom Technology (天津三星通信技術)、中国のHUIZHOU SAMSUNG ELECTRONICS (恵州三星電子)、中国のShenzhen Samsung Electronics Telecommunication (深圳三星電子通信)、ベトナムのSAMSUNG ELECTRONICS VIETNAM (CONG TY TNHH SAMSUNG ELECTRONICS VIET NAM)のいずれかとなる。
LTE版はSIMカードスロットを搭載しており、SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
なお、SM-T825に関しては通信方式および対応周波数が判明しており、FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_3A-3A、CA_3A-5A、CA_3A-7A、CA_3A-8A、CA_3A-20A、CA_3A-28A、CA_7A-7A、CA_7A-8A、CA_7A-20A、CA_7A-28A、CA_40Cである。
スペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress (MWC 2017)に合わせて発表されると思われる。
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