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リビアのLAP Green NetworkがウガンダのUganda Telecomを売却



ウガンダの移動体通信事業者であるUganda Telecom (UTL)はUCOMがUganda Telecomを売却したことを発表した。

これまで、Uganda TelecomにはUComとウガンダ政府が出資しており、出資比率はUCOMが69%、ウガンダ政府が31%で、UCOMがUganda Telecomを支配していた。

UCOMはリビアのLAP Green Networkの子会社で、LAP Green Networkはリビアの政府系企業であるLibyan Post, Telecommunication and Information Technology Holding Company (LPTIC)に所有されている。

そのため、実質的にリビアの政府系企業がUganda Telecomを支配したことになる。

なお、LAP Green Networkの所有権はLibyan Investment Authority (リビア投資庁:LIA)傘下のLibya Africa Investment Portfolio (LAIP)からLibyan Post, Telecommunication and Information Technology Holding Companyに転送された。

UCOMとウガンダ政府は戦略転換に関する合意に向けて1年以上にわたり議論してきたが、最終的には合意に至ることなく、UCOMがUganda Telecomに対する資金提供から撤退するとウガンダ政府に通知し、UCOMが保有するUganda Telecomの株式をウガンダ政府が買い取った。

これにより、LAP Green Networkはウガンダから撤退した。

Uganda Telecom

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