中国向けにHUAWEI P10 Plusの価格を公開、最上位の256GBモデルは約9万円に
- 2017年03月25日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI P10 Plus」の中国における価格を公開した。
全網通版の6GB+64GBモデル、6GB+128GBモデル、6GB+256GBモデルの価格を公開しており、6GB+64GBモデルは4,388人民元(約71,000円)、6GB+128GBモデルは4,888人民元(約79,000円)、6GB+256GBモデルは5,588人民元(約90,000円)となる。
HUAWEI P10 PlusはHuawei Technologiesの主力シリーズとなるHUAWEI Pシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.1が導入される。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなる。
動作周波数はARM Cortex-A73が2.4GHz、ARM Cortex-A53が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは2Kクラスの約5.5インチWQHD(1440*2560)で、画素密度は540ppiである。
カメラはリアに約2000万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラで約2000万画素CMOSイメージセンサがモノクロセンサ、約1200万画素CMOSイメージセンサがカラーセンサとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されたLeica Dual-Camera 2.0 Pro Editionを採用する。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20)/ 700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBが用意される。
電池パックの容量は3750mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは鉆雕金、曜石黒、玫瑰金、鉆雕藍、陶瓷白、草木緑の6色展開である。
なお、玫瑰金と鉆雕藍は6GB+64GBモデルと6GB+128GBモデル、陶瓷白と草木緑は6GB+128GBモデルのみ用意される。
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