ロシアの検索エンジン大手Yandexがウクライナ政府の制裁を受けて公式声明を発表
- 2017年05月20日
- 海外携帯電話
ロシアのYandexはウクライナ政府より制裁対象の事業体に指定されたことを受けて公式声明を発表した。
Yandexはロシアの検索エンジン大手として広く知られており、ウクライナでは2005年より12年以上にわたり検索をはじめとして、地図、ナビゲーション、オンライン教育など様々なサービスを提供してきた。
ウクライナの法律に厳密に従って事業を手掛けており、高品質のサービスを開発することに注力してきたと主張している。
Yandexにおけるウクライナの事業は限定的であり、ウクライナ政府による制裁が連結業績に重大な悪影響を与えることはないと見込んでいる。
ただ、ウクライナでは月間で1,100万人もの利用者がYandexのサービスに頼り、数千もの組織がYandexの技術とサービスを活用して事業を成長させてきたが、これらウクライナの顧客に影響を与えることは遺憾に思うと表明している。
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