シンガポール第4の携帯電話事業者となるTPG TelecomにPLMN番号525-10を付与
- 2017年07月15日
- 海外携帯電話
シンガポールの政府機関で電気通信分野を管轄する情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:IMDA)は豪州のTPG Telecom Limitedのシンガポール法人であるTPG Telecom Pte Ltdに対して公衆陸上移動体ネットワーク番号(Public Land Mobile Network Number:以下、PLMN番号)を割り当てたことが分かった。
国際電気通信連合(International Telecommunication Union:以下、ITU)の公式ウェブサイトを通じて開示されている。
TPG Telecom Pte Ltdに割り当てられたPLMN番号は525-10となる。
情報通信メディア開発庁は2016年12月に新規参入向け周波数オークションを実施しており、TPG Telecom Pte LtdとMyRepublicが入札に参加した。
新規参入向け周波数オークションは落札枠が1枠のみで、TPG Telecom Pte Ltdが落札に成功し、シンガポールで移動体通信事業に新規参入することが決定していた。
TPG Telecom Pte Ltdの周波数利用権は2017年4月1日からとなるため、2017年4月1日以降に新規参入できるが、準備なども含めて商用化は2018年となる見通し。
Singtel Mobile Singapore、M1、StarHub Mobileに続くシンガポールで4社目の移動体通信事業者が誕生することになる。
シンガポールにおける移動体通信事業者の新規参入は2000年4月に新規参入したStarHub Mobileが最後であり、約18年ぶりの新規参入となる見込み。
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