Sony Mobile CommunicationsがMulteFire Allianceに加盟
- 2017年07月20日
- 海外携帯電話
MulteFireの推進を目指す団体であるMulteFire AllianceはSonyの全額出資子会社であるSony Mobile CommunicationsがMulteFire Allianceに加盟したと発表した。
Sony Mobile Communicationsは産業向けIoTやM2M通信の接続性の向上が必要としており、IoT向けの最適化を含めた仕様の策定過程で適切な時期に加盟したとのことである。
また、MulteFire AllianceとSony Mobile Communicationsは仕様開発や市場導入で協力する方針としている。
MulteFireはアンライセンスバンド(非免許帯域)をLTE通信で利用する技術である。
ライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで利用するLTE-UやLAAとは異なり、MulteFireはアンライセンスバンドのみでLTE通信を利用する。
なお、LTE-UとLAAに関しては、LTE-UはLBT機能がなく、LAAはLBT機能があり、これがLTE-UとLAAの大きな違いとなる。
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