富士通製スマートフォンTONE m17がBluetooth認証を通過

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ：FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「TONE m17」が2017年7月24日付けでBluetooth認証を通過した。

Fujitsu arrows M04やNTT DOCOMO向けのarrows SV F-03Hおよびarrows Be F-05Jと共通のBluetoothモジュールを採用している。

TONE m17はTone mobileより発表済みのスマートフォンである。

Fujitsu arrows M04をベースとしており、OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)で、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。

ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載する。

カメラはリアに約1310万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B19/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

LTE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やFeliCaおよびNFC Type A/Bにも対応している。

地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のワンセグを視聴可能で、可動式ワンセグ用アンテナを有する。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。

IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。

米国国防省の調達基準であるMIL-STD-810Gの23項目に準拠した堅牢性を有するほか、日本メーカー製の家庭用液体タイプの食器用洗剤や家庭用泡タイプのハンドソープで洗うこともできる。

電池パックは内蔵式となり、容量は2580mAhである。

2017年8月1日に発売する予定で、販売価格は34,800円(税抜)に設定されている。

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