国際版のSamsung Galaxy Note8となるSM-N950F/ SM-N950XがFCC通過、対応周波数が判明
- 2017年07月29日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-N950F」が2017年7月28日付けでFCCを通過した。
FCC IDはA3LSMN950F。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-N950Fは未発表端末の型番(モデル番号)である。
SM-N950シリーズはSamsung Galaxy Note8の型番に該当することが分かっている。
また、FCCではSM-N950Fと同一端末としてSM-N950F/DSおよびSM-N950Xも認証を受けており、SM-N950Fが国際向けのシングルSIM版、SM-N950F/DSが国際向けのデュアルSIM版、SM-N950Xが国際向けのデモ機用で、いずれも電気的に共通と考えられる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
CPUの動作周波数は2.3GHzで、電池パックはEB-BN950ABEを採用し、無線充電を利用できる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルの簡易図が公開されている。
なお、Samsung Electronicsは2017年8月23日に米国のニューヨークでSamsung Galaxy Unpacked 2017を開催し、Samsung Galaxy Note8を発表する予定である。
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