IDCが2017年Q2のスマホ出荷台数を発表、小米がトップ5に復帰
- 2017年08月04日
- 海外携帯電話
米国の調査会社であるIDC Researchは世界における2017年第2四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。
2017年第2四半期はスマートフォンの出荷台数が前年同期比1.3%減の3億4,160万台となった。
メーカーおよびブランド別の出荷台数および占有率も公開されている。
1位は韓国のSamsung Electronicsである。
出荷台数は前年同期比1.4%増の7,980万台、占有率は前年同期比0.6ポイント増の23.3%となった。
2位は米国のAppleである。
出荷台数は前年同期比1.5%増の4,100万台、占有率は前年同期比0.3ポイント増の12.0%となった。
3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)である。
出荷台数は前年同期比19.6%増の3,850万台、占有率は前年同期比2.0ポイント増の11.3%となった。
4位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)である。
出荷台数は前年同期比22.4%増の2,780万台、占有率は前年同期比1.5ポイント増の8.1%となった。
5位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)である。
出荷台数は前年同期比58.9%増の2,120万台、占有率は前年同期比2.3ポイント増の6.2%となった。
その他のメーカーおよびブランドは出荷台数が前年同期比16.0%減の1億3,340万台となり、占有率は前年同期比6.9ポイント減の39.0%としている。
占有率は上位5社のみで6割以上を占める。
Huawei Technologiesは出荷台数を大幅に伸ばし、Appleとの差を縮小している。
急成長を続けるGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは好調を維持した。
Xiaomi Communicationsは実店舗を通じた販売を強化したほか、市場規模が大きい中国やインドで好調であり、欧州では販路の拡大に努め、出荷台数を大幅に伸ばしてトップ5に復帰した。
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