中国電信がHelio X30を搭載したMEIZU PRO 7 Plusの取り扱いを開始
- 2017年08月10日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)製のスマートフォン「MEIZU PRO 7 Plus (魅族 PRO 7 Plus)」の取り扱いを開始した。
Zhuhai MEIZU Technologyのフラッグシップとなるスマートフォンである。
MEIZU PRO 7 Plusには標配版と致臻版が用意されているが、Tianyi Telecom Terminalsは標配版のみを取り扱う。
型番(モデル番号)はM793Qとなっている。
OSにはAndroid 7.0 Nougat VersionをベースとするFlyme 6を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X30 (MT6799)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.6GHz、クアッドコアの2.2GHz、クアッドコアの1.9GHzで計デカコアとなっている。
フロントのディスプレイはSamsung Display製の約5.7インチWQHD(1440*2560)Super AMOLEDで、画素密度は518ppiである。
リアにもタッチ操作やカラー表示に対応したディスプレイを搭載しており、約1.9インチで解像度が240*536のAMOLEDで、画素密度は307ppiとなる。
カメラはリアに2個の約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX386 Exmor RS、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージは64GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
急速充電のmCharge 4.0に対応している。
フロントには指紋認証センサとナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouchを備える。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は3,580人民元(約59,000円)に設定されている。
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