フィリピンの携帯電話事業者Smartが4CC CAを導入
- 2017年08月12日
- Android関連
フィリピンのPLDTの全額出資子会社で同国の移動体通信事業者であるSmart Communicationsは4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)を導入した。
Smart Communicationsは中国のHuawei Technologies (華為技術)のフィリピン法人であるHuawei Technologies Philippinesと技術提携しており、Huawei Technologies Philippinesと協力して4CC CAを実装している。
4CC CAはアクラン州のボラカイ島で利用可能で、Samsung Galaxy S8およびSamsung Galaxy S8+が対応する。
試験用のソフトウェアを用いた内部試験では平均的な下りの通信速度は280Mbpsに達したという。
また、4CC CAに加えて256QAMや4×4 MIMOもボラカイ島で実装しており、これらの技術もSamsung Galaxy S8とSamsung Galaxy S8+が対応している。
内部試験では下りの通信速度が400~500Mbpsに達したとのことである。
Samsung Galaxy S8とSamsung Galaxy S8+においては、ソフトウェアのアップデートを通じて4CC CA、256QAM、4×4 MIMOの利用が可能となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。