中国向けSamsung Galaxy Note8となるSM-N9500とSM-N9508がFCC通過
- 2017年08月14日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-N9500」が2017年8月9日付けでFCCを通過した。
FCC IDはA3LSMN9500。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-N9500は未発表端末の型番(モデル番号)である。
SM-N950シリーズはSamsung Galaxy Note8の型番に該当することが分かっている。
また、FCCではSM-N9500と同一端末としてSM-N9508も認証を受けており、SM-N9500とSM-N9508はハードウェアが共通となる。
SM-N9500が中国向け公開版、SM-N9508が中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信)版となる見通しで、SM-N9500は香港特別行政区やマカオ特別行政区にも投入される可能性がある。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
CPUの動作周波数は2.45GHzで、電池パックはEB-BN950ABEを採用している。
FCCではラベルが公開されている。
なお、Samsung Electronicsは2017年8月23日に米国のニューヨークでSamsung Galaxy Unpacked 2017を開催し、Samsung Galaxy Note8を発表する予定である。
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