ソフトバンクがファーウェイやエリクソンと5Gの商用化に向けた実証実験を実施へ
- 2017年09月01日
- SoftBank-総合
SoftBankは中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)およびスウェーデンのEricssonの日本法人であるEricsson Japanと第5世代移動通信システム(5G)の商用化に向けた実証実験に関する契約を締結したと発表した。
契約に基づいて、SoftBankはHuawei Technologies JapanやEricsson Japanと共同で4.5GHz帯の周波数を利用した5Gの商用化に向けた実証実験を実施する計画である。
SoftBankは2016年8月に5G向け候補周波数帯の実験局免許を取得しており、5Gの要素技術を実装した実証実験装置を用いた超高速通信や超低遅延通信などの検証を実施している。
Huawei Technologies JapanやEricsson JapanとはMassive MIMOの商用環境における運用経験とこれまでの実証実験で取得した結果を生かして、過密な都市部におけるさらに高度なビームフォーミング技術や空間分割多重技術を用いて快適な通信を提供するための実証実験などを新たに実施する予定という。
SoftBankは実証実験を通じて5Gに関する知見を蓄積し、2020年頃に5Gの商用化を目指すとのことである。
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