マレーシアの携帯電話事業者Maxisが新たなサブブランドとしてookyoを提供へ
- 2017年09月27日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるMaxisは新たなサブブランドとしてookyoブランドのサービスを開始することが分かった。
Maxisのサブブランドとしてはプリペイド向けのHotlinkが知られるが、新たなサブブランドとしてookyoを用意している。
すでにookyoの公式ウェブサイトが公開されており、ookyo by Maxis 4Gと記載されている。
公式ウェブサイトの著作権者がMaxisで、ドメインの所有者がMaxisの親会社であるMaxis Communicationsであるため、ookyoはMaxisのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)ではなくMaxisのサブブランドとの見方が強い。
月額料金は30マレーシアリンギット(約800円)で、プランはSocial PackまたはEntertainment Packから選択できる。
いずれのプランも指定のメッセージングサービスは無制限に利用可能で、無制限の対象外となるデータ通信容量は3GBとなっている。
Social Packは指定のSNSを無制限の対象とし、Entertainment Packは指定の音楽配信サービスや動画配信サービスを無制限の対象とする。
また、加入期間や支払実績に応じてGoogle Play クレジットを提供するなど、独自のサービスも盛り込んで差別化を図る。
ookyoは完全なデジタルブランドとしており、実店舗は保有せずにスマートフォン向けアプリケーションで手続きなどを行う。
アプリケーションはOSにAndroidを採用した端末に対して提供しており、Google Playで公開している。
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