蚊よけ機能を搭載したスマートフォンLG K7iを発表
- 2017年09月28日
- Android関連
韓国のLG Electronicsのインド法人であるLG Electronics IndiaはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG K7i (LG-X230I)」をインド向けに発表した。
蚊よけ機能を搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは取り外し可能で、容量は2500mAhとなっている。
標準セットには蚊が忌避する音を発するMosquito Away Coverが付属する。
音がこもらないよう本体を立てかけるMosquito Away Standも付属するため、Mosquito Away CoverとMosquito Away Standを活用して蚊よけ機能を使える。
蚊が忌避する音は30,000Hzの周波数で、ヒトの可聴域は20Hzから20,000Hzとされているため、蚊よけ機能を利用するにあたりヒトに不快感を与えないという。
インドで販売することが決まっており、価格は7,990インドルピー(約14,000円)に設定されている。
なお、インドでは蚊が媒介するデングウイルスによって発症するデング熱が流行する時期があり、日本の外務省が海外安全ホームページなどで蚊に刺されないよう注意喚起を掲載することもあるほどで、蚊よけ機能は一定の需要があると思われる。
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