次期Sony Tablet SらしきSGPT1211がFCC通過
- 2012年07月10日
- Android関連
SONY製のタブレット型端末「SGPT1211」が2012年7月9日付けでFCCを通過した。
FCCIDはAK8SGPT1211。
SGPT1211は下記の周波数でFCCを通過している。
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0~5240.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0~5320.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0~5700.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0~5825.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
モバイルネットワークでは通過していない。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
デュアルバンド無線LANに対応しているので、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能である。
5.xGHz帯では40MHz帯域幅システム(HT40)にも対応している。
RFIDの周波数では通過しておらず、NFCには非対応となる。
FCCの資料にはTablet Deviceと記載されており、タブレット型端末であることが確定している。
SGPT1211は未発表端末の型番である。
詳細な型番はSGPT121US/S, SGPT122US/S, SGPT123US/S, SGPT121CA/S, SGPT122CA/S, SGPT123CA/Sの存在が判明しており、SGPT12*XX/Sシリーズとなっていることが分かる。
米国版とカナダ版で、それぞれ通信モジュール等が異なると思われる。
型番規則よりSGPT12*XX/SはSGPT11*XX/Sの後継端末になると考えられる。
SGPT11*XX/SはSony Tablet Sの型番なので、SGPT12*XX/SはSony Tablet Sの後継端末と考えて間違いなさそうである。
以前にベンチマークに登場していたSony V150がSGPT12*XX/Sと同一端末である可能性も高そうである。
既存のSony Tablet Sよりもスタイリッシュなデザインになると聞いているので、正式な発表を楽しみにしておきたいことである。
FCCではラベルとラベルの周辺図が公開されている。
・FCC (SONY SGPT1211)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=316675&fcc_id=%27AK8SGPT1211%27
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