インドのReliance Communicationsが11月末にGSMを停波へ
- 2017年10月31日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者であるReliance Communications (RCOM)は2017年11月末にGSM方式による2Gサービスを終えることがインドメディアの報道で分かった。
収益性の低い2Gサービスを維持すればさらなる経営悪化が見込まれるため、2Gサービスを終了する決断を下したという。
また、CDMA2000方式による3Gサービスも事業規模を順次縮小すると伝えられている。
3Gサービスも2Gサービスと同様に収益性が低く、Reliance Communicationsは収益性が高いFDD-LTE方式による4Gサービスに集中する戦略で経営再建を図る。
インドでは2017年10月にBharti AirtelがTata Teleservicesの携帯電話事業を無償で取得し、2017年11月上旬にはReliance CommunicationsとSistema Shyam TeleServicesが携帯電話事業の統合を完了する見込みなど、携帯電話業界の大規模な再編が続いている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。