18:9のディスプレイを搭載したASUS ZenFone 4s Max (ASUS_X018D)を日本市場に投入へ
- 2017年11月25日
- Android関連
ASUSTeK Computer (華碩電脳)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_X018D」が2017年11月24日付けでFCCを通過した。
FCC IDはMSQX018D。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
ASUS_X018Dは中国向けにASUS ZenFone Pegasus 4Sとして発表されている。
全面屏としてフルディスプレイ設計を適用したスマートフォンである。
ASUSTeK Computer製のスマートフォンとしては初めてアスペクト比が18:9の縦長ディスプレイを搭載しており、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
台湾ではASUS ZenFone 4s Maxとして発売される模様で、グローバルでも台湾と同様にASUS ZenFone 4s Maxとして発表される見通し。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルや表示方法が公開されている。
公開されたラベルには技適マークを確認できるため、日本の認証を取得済みと分かる。
電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は003-170264、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF170157003となる。
電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号から、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応することが読み取れる。
ASUSTeK ComputerはSIMロックフリーのスマートフォンを積極的に日本市場へ投入しており、ASUS ZenFone 4s MaxもSIMロックフリーで日本市場に投入する見込み。
日本、台湾、中国以外のアジアではタイ、マレーシア、シンガポールでも発売する模様である。
FCC – ASUSTeK Computer ASUS_X018D
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