Vodafone Groupがアンゴラで第4の携帯電話事業者として新規参入を検討か
- 2017年12月10日
- 海外携帯電話
英国のVodafone Groupはアンゴラで第4の携帯電話事業者として新規参入する可能性が浮上した。
アンゴラメディアの報道によると、Vodafone Groupがアンゴラで第4の携帯電話事業者として参入することに関心を表明したという。
Vodafone Groupは子会社で南アフリカのVodacom Groupを含めてアフリカの各国で携帯電話事業を展開しており、さらなる事業規模の拡大を求めてアンゴラに参入しても不思議ではない。
アンゴラの携帯電話事業者はUNITELとMovicel Telecomunicacoesの2社であるが、国有企業で固定通信事業のみを手掛けるAngola Telecom Groupが第3の携帯電話事業者として新規参入する予定で、さらに入札を通じて第4の携帯電話事業者を迎え入れることが決まっている。
第4の携帯電話事業者が参入すれば、携帯電話事業者は2社から4社に倍増することになるが、競争を促進させてサービスの品質改善と料金の適正化を図る狙いがあると思われる。
なお、アンゴラでは携帯電話サービスの加入件数は1,100万件程度で、人口普及率は40%前後にとどまる模様である。
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