台湾でLG V30+を12月22日に発売、価格は約9.3万円に
- 2017年12月18日
- Android関連
韓国のLG Electronicsの台湾法人であるLG Electronics Taiwan (台湾楽金電器)はスマートフォン「LG V30+ (LG-H930DS)」を2017年12月22日に台湾で発売すると発表した。
LG Electronicsがフラッグシップとして展開するLG Vシリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.2 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはクアッドコアの2.45GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.0インチQHD+(1440*2880)有機ELを搭載し、画素密度は538ppiである。
アスペクト比が18:9のOLED FullVisionを採用しており、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1600万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのデュアルカメラは約1600万画素CMOSイメージセンサが標準レンズ、約1300万画素CMOSイメージセンサが広角レンズとなる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省の調達基準となるMIL-STD-810Gの14項目に準拠した耐衝撃性能も有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0やWireless Power Consortium (WPC)が策定したQiによる無線充電も利用できる。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは異想紫と魅影藍の2色展開である。
台湾における販売価格は24,900台湾ドル(約93,000円)に設定されている。
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