iPhone Xを模倣したデザインのXiaolajiao S11を発表
- 2017年12月18日
- Android関連
中国のShenzhen Xiaolajiao Technology (深圳小辣椒科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaolajiao S11 LA-S11 (小辣椒S11 LA-S11)」を発表した。
OSにAndroidをベースとするYunOS 5.1.1を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6737を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.25GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに2個の約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに2個の約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを搭載する。
Bluetoothや無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は2500mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは土豪金、銀色、胭脂金の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は1,599人民元(約27,000円)に設定されている。
デザインは全体的にApple iPhone Xを意識したと思われ、X Phoneとしてアピールしている。
フロントにはApple iPhone Xのセンサーハウジング(ディスプレイ上部の切り欠き)を連想させるデザインを取り入れたが、狭額縁設計は採用していない。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。