SHARP AQUOS S3の実機画像が公開される、全画面に近づく
- 2018年01月12日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が開発中のスマートフォン「SHARP AQUOS S3 (FS8032)」の実機画像が公開された。
台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証で実機画像が公開されており、SHARP AQUOS S3のデザインが判明している。
3辺狭額縁設計を採用しているが、上部に配置されたカメラやセンサなどの部分は欠けたデザインとなる。
ディスプレイの下部はベゼルの幅がSHARP AQUOS S2より大幅に縮小し、より全画面に近づいたデザインに仕上げられている。
フロントのディスプレイ占有率を高めるため、指紋認証センサはリアに配置されており、リアにはデュアルカメラも備える。
これまでにスペックの一部も判明済みで、OSにはAndroid 8.0.0 Oreo Versionを採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載する。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)、NFC Type A/Bにも対応する。
FIH MobileでSHARPブランドのスマートフォンを担当する幹部はディスプレイ占有率が世界で最も高いスマートフォンを2018年1月に発表すると意気込んでおり、そのスマートフォンがSHARP AQUOS S3となる可能性もある。
台湾では2018年1月16日にSHARP AQUOS S3を発表する計画で、少なくとも台湾と中国でSHARP AQUOS S3を販売すると思われる。
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