フロントにデュアルカメラを搭載したHTC U11 EYEsを発表
- 2018年01月15日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「HTC U11 EYEs」を発表した。
フロントにデュアルカメラを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインタフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2160)Super LCD 3を搭載し、画素密度は402ppiである。
アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに光学手ブレ補正に対応した約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサHTC UltraPixel 3、フロントに2個の約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式は台湾および香港特別行政区向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、中国向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3930mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応している。
リアには指紋認証センサを用意しており、セキュリティ性能を高めている。
HTC Edge Senseも搭載するため、サイドフレームに内蔵されたセンサを利用して握って操作できる。
カラーバリエーションはAmazing Silver (炫藍銀)、Ceramic Black (極鏡黒)、Solar Red (豔陽紅)の3色展開である。
台湾、香港特別行政区、中国(本土)で販売することが決まっており、価格は台湾で14,900台湾ドル(約56,000円)、香港特別行政区で3,898香港ドル(約55,000円)、中国で3,299人民元(約57,000円)に設定されている。
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