中国のZTEが2017年通年の業績予想を発表、黒字転換を果たす
- 2018年02月02日
- 海外携帯電話
中国のZTE (中興通訊)は2017年通年の業績予想を発表した。
暫定的な数値であるが、2017年通年の営業売上高は前年比7.49%増の1,088億2,035万2,000人民元(約1兆9,028億158万円)、営業利益は前年比473.23%増の66億8,128万2,000人民元(約1,168億2,699万円)、普通株主に帰属する純利益は前年比293.17%増の45億5,378万8,000人民元(約796億2,624万円)となった。
2016年通年は米国政府に対する制裁金の支払いが影響して赤字となったが、2017年通年は黒字転換を果たす見込み。
なお、2016年通年は制裁金の支払いを除外すれば黒字であった。
2017年通年はキャリアネットワーク事業、消費者事業、政府事業の拡大により営業売上高は前年比で増加したという。
通信分野への継続的な投資も実施し、技術の進化に寄与したアピールしている。
あくまでも業績予想であるため、最終的な数値には多少の修正が入る可能性がある。
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