Sony Mobileの新しいフラッグシップモデルは日本でも登場予定のSony Xperia V
- 2012年09月06日
- ブログ
Sony Mobile CommunicationsはIFA 2012で開催したプレスカンファレンスで“フラッグシップモデルはSony Xperia T (LT30p)”と述べたが、個人的にはSony Xperia V (LT25i)がフラッグシップであると考えている。
既に海外ブログ等でも似た内容の記事が掲載されているが、Xperia VにはXperia Tを含めた他のXperiaシリーズには搭載されていない機能も搭載されている。
以下、Xperia Vだけに搭載された主な新機能を簡単に紹介していく。
1. ディスプレイ
プレスカンファレンスでフラッグシップと述べられたXperia TはMobile BRAVIA Engineを搭載しているが、Xperia VはMobile BRAVIA Engine 2を搭載している。
Mobile BRAVIA Engine 2の詳細は明かされていないが、シャープで鮮明な表示を実現するようだ。
2. カメラ
Xperia VのカメラはHDR機能を搭載しており、従来より幅広いダイナミックレンジを実現する。
また、Sony Cyber-shotにも搭載されているSuperior Autoも搭載する。
3. 音響技術
ClearAudio+ modeを搭載しており、Sonyならではの技術を導入している。
4. Bluetooth
Xperia TはBluetooth 3.1であるが、Xperia VはBluetooth 4.0に対応している。
5. 新しいプラットフォーム
ビルド番号が9.0.X.*.**となっていることからも分かるが、Xperia Vは最新のeDream 9プラットフォームを搭載している。
因みに、Xperia TはeDream 7で、Xperia SはeDream 6である。
その他、フラッグシップと述べられたXperia Tにはない防水性能や防塵性能にもXperia Vは対応しており、更に高速なLTE方式の通信にも対応する。
Xperia Tにはない最新の機能や技術を搭載したXperia Vが次のフラッグシップモデルと考えるのが妥当だろう。
その他、Xperia VとXperia Tに共通する内容で、UIの一部が新しくなっている。
アプリケーション履歴のUIが少し変更されており、Sony Tabletで新たに搭載したスモールアプリ機能も搭載した。
ホーム画面の横画面表示にも対応しており、画面のローテーションをONにした状態でディスプレイを傾けるとホーム画面も横向きに表示させることが可能だ。
個人的にフラッグシップモデルと考えているXperia VはコードネームがTsubasaとして知られている。
Xperia Vは日本市場でも投入される予定で、NTT docomoとKDDIが扱う予定だ。
型番はNTT docomo向けがSO-01Eで、KDDI向けがCDMA SOL21となる。
勿論、日本市場向けのモデルもLTE方式の通信に対応する。
もっとハイスペックなモデルを出して欲しいと思わなくはないが、まずはXperia Vに期待しておきたいところである。
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分かりやすい解説
参考になります
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>dさん
ありがとうございます。
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国内向けのmakiとannaについては
RAMとROMの容量が増えるようです。
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>通りすがりさん
これは嬉しいです!
情報ありがとうございます。