インドネシアのXL Axiataが2017年通年の業績を発表
- 2018年03月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupの子会社でインドネシアのXL Axiataは2017年通年の業績を発表した。
2017年通年の売上高は前年比11.0%増の73億6,600万マレーシアリンギット(約2,008億円)、純利益は前年比148.9%増の6,600万マレーシアリンギット(約18億円)となった。
前年比で増収増益を達成し、黒字転換を果たした。
2017年第4四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が70万3,000件、プリペイド契約が5,280万6,000件、合計が5,350万9,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は1.3%、プリペイド契約の比率は98.7%である。
データ通信の加入率は73%、スマートフォンの利用率は72%、LTE対応基地局数は17,428局となっている。
2017年第4四半期に限定したインドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が111,000インドネシアルピア(約866円)、プリペイド契約が33,000インドネシアルピア(約257円)、総合が34,000インドネシアルピア(約265円)となった。
なお、Axiata GroupによるXL Axiataへの出資比率は間接的に66.36%である。
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