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豪州当局、5G向け周波数オークションを10月に開催



豪州の政府機関である通信芸術省(Department of Communications and the Arts)は第5世代移動通信システム(5G)向けに3.5GHz帯を割り当てる案を承認した。

周波数オークションを通じて3.5GHz帯の125MHz幅を5G向けに割り当てる計画で、5Gサービスの商用化への道を開くと説明している。

具体的な周波数範囲は3575.0~3700.0 MHzの125MHz幅となる。

通信芸術省は豪州通信メディア庁(Australian Communications and Media Authority:ACMA)の勧告に沿って3.5GHz帯を5G向けに割り当てる案を承認しており、2018年10月に周波数オークションを実施する計画である。

なお、周波数オークションは豪州通信メディア庁が主催する。

周波数オークションの開催に先立って、通信芸術省は豪州競争消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission:ACCC)に対して競争関連の規制に関する助言を求める書面を送付した。

3.5GHz帯は5Gの候補周波数帯のひとつで、特にサブ6GHz帯では5Gの導入初期で利用する周波数帯として3.5GHz帯が有力視されている。

通信芸術省

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