フィリピンにおける2017年末の携帯電話加入件数が判明
- 2018年04月07日
- 海外携帯電話
フィリピンのPLDTおよびGlobe Telecomは2017年通年の業績を発表し、2017年第4四半期末における移動体通信事業サービスの加入件数が判明した。
PLDTが保有する移動体通信サービスの加入件数はSmartブランドのポストペイド契約が1,388,090件、プリペイド契約が20,433,351件、プリペイド契約のみのTNTブランドが28,807,964件、Sunブランドのポストペイド契約が1,129,172件、プリペイド契約が6,535,331件、ポストペイド契約のみのPLDTブランドが237,354件、合計では58,531,262件となった。
このうち、ポストペイド契約の合計は2,754,616件で占有率は4.7%、プリペイド契約の合計は55,776,646件で占有率は95.3%である。
Globe Teleocmが保有する移動体通信サービスの加入件数はGlobeブランドのポストペイド契約が2,484,788件、プリペイド契約が27,909,102件、プリペイド契約のみのTMブランドは30,292,265件、合計では60,686,155件となった。
このうち、ポストペイド契約の合計は2,484,788件で占有率は4.1%、プリペイド契約の合計は58,201,367件で占有率は95.9%である。
フィリピンにおける移動体通信サービスの合計は119,217,417件、事業者グループ別の占有率はPLDTが49.1%、Globe Telecomが50.9%となっている。
また、フィリピンではポストペイド契約の合計は5,239,404件で占有率は4.4%、プリペイド契約の合計は113,978,013件で占有率は95.6%である。
PLDTブランドは固定向け無線通信サービスとなるが、Globe Telecomのポストペイド契約には固定向け無線通信サービスが含まれるため、PLDTも集計対象としている。
なお、PLDTはSmartブランド、TNTブランド、Sunブランドのポストペイド契約はSmart Communicationsを通じて、Sunブランドのプリペイド契約はDigitel Mobile Philippines (DMPI)を通じて、PLDTブランドのポストペイド契約はPLDTが直接的に手掛け、Globe TelecomはGlobeブランドおよびTMブランドのすべてをGlobe Telecomが直接的に手掛ける。
Smart CommunicationsはPLDTの全額出資子会社で、Digitel Mobile PhilippinesはPLDTが99.6%出資するDigital Telecommunications Philippines (Digitel)の全額出資子会社である。
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