英国の5G/4G向け周波数オークション、Connexinが参加を辞退
- 2018年03月17日
- 海外携帯電話
英国の政府機関で電気通信分野などを管轄する通信庁(Office of Communications:Ofcom)は2018年3月下旬に移動体通信向けの周波数オークションを実施するが、周波数オークションに参加する企業の変更を明らかにした。
当初はAirspan Spectrum Holdings、EE、Connexin、Hutchison 3G UK、Telefonica UK、Vodafoneの6社が周波数オークションへの参加を認められたが、このうちConnexinが参加を辞退しており、周波数オークションにはAirspan Spectrum Holdings、EE、Hutchison 3G UK、Telefonica UK、Vodafoneの5社が参加することになる。
Connexinが参加を辞退した理由などは公表されていない。
なお、周波数オークションに参加する5社のうち、EE、Hutchison 3G UK、Telefonica UK、Vodafoneの4社は既存の移動体通信事業者(MNO)である。
周波数オークションでは2.3GHz帯と3.4GHz帯を割り当てる予定で、2.3GHz帯は割り当てが完了後すぐに第4世代移動通信システム(4G)で利用可能となり、3.4GHz帯は第5世代移動通信システムでの利用を想定している。
対象の周波数範囲は2.3GHz帯が2350.0~2390.0 MHzの40MHz幅、3.4GHz帯が3410.0~3480.0 MHzと3500.0~3580.0 MHzの150MHz幅となる。
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