フィリピンの携帯電話事業者Smartが5CC CAを商用化
- 2018年03月27日
- 海外携帯電話
フィリピンのPLDTの全額出資子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるSmart Communicationsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)を商用化した。
まずはマニラ首都圏・マリキナシティの住宅地で5CC CAを導入しており、5CC CAによって下りの通信速度は実測値で500Mbpsを超えるという。
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発したSamsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+が5CC CAに対応した端末となり、Smart Communicationsはポストペイド向けに取り扱っている。
なお、PLDTにはNTT DOCOMOが資本参加しており、出資比率は8.6%である。
5CC CAを商用化した移動体通信事業者は韓国のSK Telecom、香港特別行政区のHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings (和記電訊香港控股:HTHKH)、豪州のSingtel Optusに続いて4社目となる。
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