韓国のSK Telecom向けにSamsung Galaxy A9 Star (SM-G885S)を投入へ
- 2018年06月20日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G885S」が2018年6月4日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMG885S。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/800(B26)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-G885Sは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則より韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom向けのSamsung Galaxy A9 StarまたはSamsung Galaxy A8 Starに該当すると思われる。
なお、Samsung Galaxy A9 StarとSamsung Galaxy A8 Starはペットネームこそ異なるが、スペックは同等のスマートフォンとなっている。
Samsung Electronicsは基本的に韓国向けスマートフォンはハードウェアおよび型番を共通化しており、韓国のすべての移動体通信事業者が取り扱う場合、もしくは自給制で販売する場合は型番の末尾がNとなる。
しかし、SM-G885Sは型番の末尾がSK Telecomを指すSであるため、韓国ではSK Telecomが独占的にSamsung Galaxy A9 StarまたはSamsung Galaxy A8 Starを取り扱う可能性がある。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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