カタールの携帯電話事業者Ooredooが5G端末を披露
- 2018年06月09日
- 海外携帯電話
カタールの移動体通信事業者(MNO)であるOoredooは第5世代移動通信システム(5G)に対応した端末を披露した。
5Gに対応した端末は屋内向けの据置型無線LANルータとなる。
Ooredooは5Gに対応した据置型無線LANルータの提供に向けて試験を進めているという。
5Gに対応した据置型無線LANルータはOoredooの5Gと第4世代移動通信システム(4G)の両方に対応し、通信速度は2Gbps程度を実現する。
商用の5Gのネットワークは2018年5月より首都・ドーハで運用を開始しており、5Gに対応した基地局数は2018年5月から3ヶ月以内に100局を目指す。
なお、Ooredooは3.5GHz帯で5Gのネットワークを運用している。
3.5GHz帯は5Gの導入初期に利用するサブ6GHz帯の周波数帯として世界各地で有力視されており、カタールでも5Gの導入初期は3.5GHz帯で展開することになる。
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