SDM845や8GB RAMを搭載したvivo NEX旗艦版を発表、昇降式カメラを採用
- 2018年06月12日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo NEX旗艦版」を発表した。
vivo Mobile Communicationがフラッグシップとして展開するNEXシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとしたFuntouch OS 4.0を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.59インチFHD+(1080*2316)Super AMOLEDとなる。
アスペクト比が19.3:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率は91.24%に達する。
カメラはリアに光学式手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
フロントのカメラは昇降式の構造を採用しており、フロントパネルからカメラのスペースを省いている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
ディスプレイ一体型の指紋認証センサを搭載しており、ディスプレイを触れてロック解除を行える。
カラーバリエーションは内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが宝石紅と星鑽黒の2色展開、256GBのモデルが星鑽黒の1色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は128GBのモデルが4,498人民元(約77,000円)、256GBのモデルが4,998人民元(約86,000円)に設定されている。
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