台湾の遠傳電信が4G LTEスマートフォンkoobee S12の取り扱いを開始
- 2018年07月01日
- Android関連
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)はShenzhen Koobee Communication Equipment (深圳酷比通信)製のスマートフォン「koobee S12」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionをベースとするdido OS 7.6を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750V/Cを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)液晶となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)に対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを利用できる。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションは金と藍の2色展開である。
契約なしでの販売価格は4,990台湾ドル(約18,000円)に設定されている。
Shenzhen Koobee Communication Equipmentは約5年ぶりに台湾へスマートフォンを投入することになり、台湾の移動体通信事業者としてはFar EasTone Telecommunicationsが独占的に取り扱う。
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