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2018年Q2のスマホ出荷シェア、ファーウェイが世界2位に



米国の調査会社であるInternational Data Corporation (IDC)は世界の2018年第2四半期におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

2018年第2四半期は前年同期比1.8%減の3億4,200万台のスマートフォンが出荷された。

メーカーおよびブランド別の出荷台数や占有率も公開されている。

1位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で、前年同期比10.4%減の7,150万台を出荷し、占有率は前年同期比2.0ポイント減の20.9%となった。

2位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で、前年同期比40.9%増の5,420万台を出荷し、占有率は前年同期比4.8ポイント増の15.8%となった。

3位は米国のAppleで、前年同期比0.7%増の4,130万台を出荷し、占有率は前年同期比0.3ポイント増の12.1%となった。

4位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で、前年同期比48.8%増の3,190万台を出荷し、占有率は前年同期比3.1ポイント増の9.3%となった。

5位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)で、前年同期比5.1%増の2,940万台を出荷し、占有率は前年同期比0.6ポイント増の8.6%となった。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期比18.5%減の1億1,370万台を出荷し、占有率は前年同期比6.9ポイント減の33.2%となった。

Samsung ElectronicsはフラッグシップのスマートフォンであるSamsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+が伸び悩み、業績にも少なからず影響を与えたが、それでも1位を維持した。

Huawei TechnologiesはHUAWEI P20HUAWEI P20 Proのほか、Honorシリーズのスマートフォンも好調で、International Data Corporationの調査では初めて2位を獲得し、一方でAppleは3位に転落した。

Appleが3位以下となるのは、2010年第2四半期以来で8年ぶりである。

Xiaomi Communicationsは1位を獲得したインドでSamsung Electronicsを引き離し、インドネシアでもSamsung Electronicsとの差を詰めたほか、オフラインの販売店を拡充する取り組みも実施している。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国やインドなどがアジアが中心となり、アジアでは成長速度が減速しているが、中東、アフリカ、欧州などへの進出に積極的で出荷台数を伸ばした。


IDC

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