台湾向けスマートフォンPanasonic ELUGA Y Proが台湾のNCCを通過
- 2018年08月05日
- Android関連
Shenzhen Uniscope Weiye Communication Technology (深圳優思偉業通信科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ELUGA Y Pro」が2018年7月31日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF184G0390T0。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
ELUGA Y ProはPanasonicブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットはMediaTek (聯発科技)製で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.85インチHD+(720*1512)液晶を搭載する。
アスペクト比が18.9:9のディスプレイとなり、上部中央には切り欠きがある形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションは星空藍と絢光紫の2色展開である。
台湾で販売することが決まっており、価格は6,990台湾ドル(約25,000円)に設定されている。
ハードウェアの開発や製造はShenzhen Uniscope Weiye Communication Technologyが行う。
なお、Shenzhen Uniscope Weiye Communication TechnologyはDatang Telecom Technology & Industry Group (大唐電信科技産業集団)の中核企業であるDatang Telecom Technology (大唐電信科技)がDatang Terminal Technology (大唐終端技術)を通じて完全所有していたが、2018年に持分すべてをShanghai Kefeng Information Technology (上海刻豊信息科技)に売却している。
台湾ではEternity Intelligence Systems (精鼎智能国際)がPanasonicブランドを冠したスマートフォンなどの携帯端末を展開する。
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