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タイのdtac、当局より850MHz帯の利用延長を認められず


タイの移動体通信事業者(MNO)でdtacブランドを展開するTotal Access Communicationはタイの移動体通信事業者で国有企業のCAT Telecomとの借用契約に基づき利用する1.8GHz帯および850MHz帯について、タイの政府機関で電気通信分野の規制を担う国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)は借用契約の延長を認めないことで決議したと明らかにした。

Total Access CommunicationはCAT Telecomと合意のうえで顧客保護のために借用契約を一時的に延長するよう国家放送通信委員会に要求していたが、国家放送通信委員会は2018年9月12日の午前に開催した会議で借用契約の延長を認めないことで決議した。

これにより、Total Access Communicationは借用契約の満期を迎える2018年9月15日をもってCAT Telecomとの借用契約に基づき利用する1.8GHz帯および850MHz帯の利用を終えなければならない。

特に850MHz帯はTotal Access Communicationおよび同社の子会社で移動体通信事業者のdtac TriNetが保有する周波数のうち最も低い周波数であり、850MHz帯のみで整備しているエリアも存在するため、一部の顧客は移動体通信サービスが利用不可となる懸念が出ている。

1.8GHz帯は2018年8月に開催された周波数オークションでdtac TriNetが落札に成功したため、運用者がTotal Access Communicationからdtac TriNetに変わるものの、引き続き1.8GHz帯は運用できる。

ただ、1.8GHz帯は5MHz幅*2のみを落札したため、帯域幅はFDD-LTE方式が20MHz幅*2から3MHz幅*2に、GSM方式が5MHz幅*2から2MHz幅*2に縮小する。

Total Access Communicationは子会社を通さない直接的な移動体通信事業を終了することになり、契約先がTotal Access Communicationであれば2018年9月15日をもって自動解約となるため注意したい。

契約先がdtac TriNetであれば自動解約の影響は受けないが、周波数関連の問題は影響を受ける可能性がある。

なお、Total Access Communicationは国家放送通信委員会を相手取り、借用契約の延長を求めて中央行政裁判所に訴訟を提起している。

dtac

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