北米版および中港澳版のApple iPhone XRとなるA1984およびA2107/A2108がFCC通過
- 2018年09月28日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1984」「A2107」「A2108」が2018年9月27日付けでFCCを通過した。
FCC IDはBCG-E3220A。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
A1984、A2107、A2108はApple iPhone XRの型番のひとつである。
Apple iPhone XRには複数のモデルが用意されているが、A1984はカリブ海地域の米領を含む北米版のApple iPhone XR、A2108は中国本土と香港特別行政区およびマカオ特別行政区を含む中港澳版のApple iPhone XRに該当する。
A2107はAppleより公開されていないが、従来より中国本土向けには2つの型番が用意されるため、中国本土向けのApple iPhone XRと思われる。
A1984、A2107、A2108はFCC IDが共通であるため、電気的に共通と考えられる。
SIMカードはA1984がeSIMと物理的なNano SIM (4FF)サイズのデュアルSIMとなり、A2108が2つの物理的なNano SIM (4FF)サイズのデュアルSIMとなる。
FCCではラベルが公開されている。
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