シンガポールのM1が2018年Q3の業績を発表

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シンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるM1 (第一通)は2018年第3四半期の業績を発表した。

2018年第3四半期の連結売上高は前年同期比10.1%増の2億7,460万シンガポールドル(約224億円)、EBITDAは前年同期比3.6%減の7,720万シンガポールドル(約63億円)、当期純利益は前年同期比5.5%減の3,450万シンガポールドル(約28億円)となった。

移動体通信サービスの売上高は前年同期比0.1%減の1億4,260万シンガポールドル(約116億円)で、連結売上高のうち51.9%を占めており、M1にとって売上高ベースで移動体通信事業が最大の事業となっている。

2018年第3四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比7.1%増の136万2,000件、プリペイド契約が前年同期比20.7%減の58万4,000件、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が前年同期比3.1%減の194万6,000件となった。

また、移動体通信サービスの加入件数のうちポストペイド契約の比率は70.0%、プリペイド契約の比率は30.0%となっている。

2018年第3四半期に限定したシンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比2.6%減の40.8シンガポールドル(約3,327円)、端末代金も含めると前年同期比2.5%減の54.0シンガポールドル(約4,403円)、プリペイド契約が前年同期比2.8%減の10.5シンガポールドル(約856円)である。

M1