KDDIが2018年度上半期の業績を発表
- 2018年11月02日
- KDDI-総合
KDDIは2019年3月期(2018年度)上半期の業績を発表した。
2019年3月期上半期の連結売上高は前年同期比1.9%増の2兆4,622億6,900万円、営業利益は前年同期比3.4%増の5,611億9,200万円、営業利益率は前年同期比0.3ポイント増の22.8%、EBITDAは前年同期比1.6%増の8,428億7,200万円、EBITDAマージンは前年同期比0.1ポイント減の34.2%、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比4.9%増の3,454億7,700万円となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
2019年3月期上半期末時点の事業データも公開されている。
モバイルの累計契約数はauが5,351万4,000件、UQ WiMAXが3,081万2,000件となり、いずれも増加傾向にある。
パーソナルセグメント・ライフデザインセグメントのモバイルにおいて、au累計契約数は増加傾向で3,970万6,000件、スマートフォン浸透率は上昇傾向で67.8%である。
モバイルID数は増加傾向で2,670万件となり、モバイルID数のうちau契約者数は減少傾向で2,456万8,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は増加傾向で213万2,000件となった。
なお、モバイルID数はau契約者数とMVNO契約数の合算で、au契約者数は同一名義契約を除いたau通信ARPA (1加入者当たり月間平均収入)の対象契約数となる。
au契約者数はKDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)も集計対象で、MVNO契約数は連結子会社が提供するMVNOサービスベースとなっている。
2019年3月期第2四半期に限定したパーソナルセグメント・ライフデザインセグメントにおける日本円(JPY)ベースの総合ARPAは6,560円、うちau通信ARPAは5,870円、付加価値ARPAは690円である。
ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示す。
au端末販売台数は200万台、うちスマートフォン販売台数は173万台、au端末出荷台数は184万台となった。
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