タフネスなスマートフォンCAT S48cを発表、米Sprintが取り扱い
- 2018年11月11日
- Android関連
SoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者(MNO)であるSprintおよび英国のBullitt Group傘下のBullitt MobileはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「CAT S48c」を発表した。
CATブランドを冠した堅牢なスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 12に対応しており、通信速度は下り最大600Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を有する。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
米国でSprintが取り扱うことが決定している。
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