インドでApple iPhone 7を製造へ、インド当局の認可を取得
- 2019年01月20日
- Apple関連
インドの認証機関であるインド規格局(Bureau of Indian Standards:BIS)は認証情報を更新し、Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1778」が新たにインド規格局の認証を取得したことが分かった。
登録番号はR-62000612。
情報通信機器向けのインド規格であるIS 13252(Part 1):2010およびIEC 60950-1 : 2005に合格したことを意味している。
A1778はApple iPhone 7の型番に該当する。
これまでにA1778は複数回にわたりインド規格局の認証を取得しているが、それぞれ製造者が異なる。
新たに認証を取得した製造者はインドのICT Service Management Solutions (India)となっている。
ICT Service Management Solutions (India)は台湾のWistron (緯創資通)傘下の企業である。
製造を行う工場の所在地まで開示されており、ICT Service Management Solutions (India)がインドのカルナータカ州・バンガロールにおいて所有する工場で製造を行うことが分かる。
ICT Service Management Solutions (India)はインド国内でiPhoneシリーズのスマートフォンを製造した実績がある唯一の製造者で、これまでにインド国内でApple iPhone SEおよびApple iPhone 6sの製造を手掛けている。
新たにApple iPhone 7もインド国内の工場で製造することになり、インド国内で製造するiPhoneシリーズのスマートフォンはApple iPhone 7で3機種目となる。
インドでは中低価格帯以下の価格帯のスマートフォンが主流であり、Appleとしては旧機種を現地製造してコストをより抑え、インドで販売を伸ばす狙いがあると思われる。
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