サムスン電子がGalaxy S10シリーズの事前注文を開始、限定版を含めて4種類に

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)のフィリピン法人であるSamsung Electronics PhilippinesはSamsung Galaxy S10シリーズと思われるスマートフォンの事前注文の受け付けを開始した。

事前注文を受け付ける対象となるスマートフォンの具体的な製品名は未発表のため公開していないが、記念すべき10周年を迎えるGalaxyの次の歴史を築くスマートフォンと案内しており、Samsung Galaxy S10シリーズを指すことは確実である。

Samsung Electronics Philippinesの公式ウェブサイトで電子メールアドレスを登録してログインし、氏名など各種情報を登録すると事前注文を行える。

スマートフォンはOption A、Option B、Option C、Option Dの4種類で、それぞれのシルエットまで公開されている。

なお、Option Aは限定版を意味するLIMITED EDITIONとなっている。

Samsung Galaxy S10シリーズのスマートフォンとしては、少なくとも限定版を含めて4種類が存在し、フィリピンでは4種類を販売することが分かる。

下位からOption D、Option C、Option B、Option Aとなり、Option AとOption Bは同等の本体サイズと思われる。

フィリピンで受け付ける4種類は下位からSamsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+、Samsung Galaxy S10+ Special Editionとなる見込み。

Samsung Galaxy S10+ Special Editionは本体の素材にセラミックを採用し、システムメモリと内蔵ストレージの容量はGalaxy史上最大となるなど、Galaxyの10週年の記念に相応しいスペックに仕上げられる模様である。

これまでに、Samsung Galaxy S10+には特別な最上位版が用意されるとの情報が伝えられていたが、Samsung Electronics Philippinesが掲載した情報によってそれが公式に確認されたことになる。

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