Samsung Baffin SHV-E270LがFCC通過

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Samsung Electronics製のLTE/W-CDMA/GSM/CDM2000端末「SHV-E270L」が2012年11月23日付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSHVE270L。
SHV-E270Lは下記の周波数でFCCを通過している。
1852.4～1907.6 MHz：W-CDMA 1900(II) MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0～5240.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5190.0～5230.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0～5320.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5270.0～5310.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0～5700.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5510.0～5670.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0～5825.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5755.0～5795.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II) MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能となっている。
RFIDの周波数でも通過しており、NFCに対応することが分かる。
SHV-E270Lは未発表端末の型番(モデル番号)である。
コードネームがBaffinとして知られている。
OSにAndroid 4.1.x Jelly Bean Versionを採用する。
チップセットはSamsung Exynos 4412で、動作周波数が1.4GHzのクアッドコアCPUを搭載する。
ディスプレイは約5.0インチWVGA(480*800)液晶である。
通信方式はLTE 2100(B1)/850(B5) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II) MHz, GSM 1900/1800/900 MHz, CDMA2000 1700(BC4) MHzに対応している。
電池パックの容量は2100mAhとなる。
中高年層を意識したリーズナブルなスマートフォンになると言われている。
ペットネームはSamsung GALAXY Grandとなる可能性が高いことも分かっている。
韓国のLG U+向けに投入される予定である。
BaffinはSK Telecom向けのSHV-E270SやKT向けのSHV-E270Kも用意されている。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。

・FCC (Samsung SHV-E270L)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=716366&fcc_id=’A3LSHVE270L’