任天堂がゲーミングスマホの開発を検討か、外国メディアが報じる
- 2019年03月24日
- Android関連
Nintendo (任天堂)はスマートフォン事業に参入する可能性が浮上した。
台湾メディアが報じており、複数の企業がゲームに最適化したゲーミングスマートフォンを投入する中で、Nintendoがゲーミングスマートフォンの競争に参加することを検討しているという。
Nintendoが販売するゲーム専用機のNintendo Switchと統合できるゲーミングスマートフォンの投入を検討しているとの見方が出ている。
さらなる詳細に関しては伝えられていない。
Nintendoのゲーミングスマートフォンについて報じた台湾メディアはサプライヤを情報源とする情報が豊富で、過去の実績も踏まえて信憑性は比較的高いとされている。
これまでに、台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)、中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)、中国のNubia Technology (努比亜技術)、中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)、米国のRazerなどがゲーミングスマートフォンを投入しており、ゲーミングスマートフォンの競争が活発化している。
Nintendoが発売した携帯型ゲーム専用機のNintendo 3DSは販売台数が減少傾向にあり、携帯型ゲーム専用機の市場規模の衰退を補うためにゲーミングスマートフォンの投入を検討する可能性は考えられる。
また、Nintendoはゲーミングスマートフォンを投入したほかの多くの企業とは異なり、人気のあるコンテンツも保有しているため、コンテンツやゲーム専用機で培った知見を生かして、ゲーミングスマートフォンの競争で優位性を確保できると判断する可能性もある。
筆者はあまりゲームをしないのでゲーミングスマートフォンの購入を検討したことはないが、Nintendoは準地元の京都府京都市に本社を置く企業であるため、動向は注視しておきたいと思う。
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