ソフトバンク、バーレーンでLTE国際ローミングを提供開始
- 2019年03月29日
- SoftBank-総合
SoftBankはLTE国際ローミングの対象エリアを拡大したと明らかにした。
2019年3月28日よりバーレーンをLTE国際ローミングの対象エリアに追加している。
これにより、SoftBankの加入者はバーレーンへ渡航時にLTE国際ローミングで高速なデータ通信を利用できる。
また、SoftBankとしては122の国と地域でLTE国際ローミングを提供することになる。
バーレーンにおけるLTE国際ローミングは対象の移動体通信事業者(MNO)がZain Bahrainとなっている。
Zain BahrainはLTEサービスでLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)を使用する。
Band 3はSoftBankも導入しており、SoftBankから販売された多くのLTE端末がBand 3に対応している。
なお、Zain BahrainはZainブランドを展開するクウェートのMobile Telecommunications Companyの子会社である。
また、2019年3月28日からはすでにLTE国際ローミングを提供しているアルメニアおよびコスタリカでLTE国際ローミングの対象となる移動体通信事業者を追加した。
アルメニアではUcom、コスタリカではTelefonica de Costa Rica TCがLTE国際ローミングを利用できる対象の移動体通信事業者となった。
なお、Telefonica de Costa Rica TCはスペインのTelefonicaの子会社であるが、ルクセンブルクのMillicom International Cellular (MIC)がTelefonicaよりTelefonica de Costa Rica TCを買収することが決まっており、Millicom International Cellularが買収後にTelefonica de Costa Rica TCの社名が変更される可能性もあるため注意したい。
Zain Bahrain、Ucom、Telefonica de Costa Rica TCは海外パケットし放題の対象であるため、通信料を気にする必要なく安心して高速なデータ通信を利用できる。
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