韓国のLG Uplusが2019年Q1の業績を発表、LTE加入率は95%に
- 2019年05月10日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は2019年第1四半期の業績を発表した。
2019年第1四半期の連結売上高は前年同期比1.4%増の3兆204億韓国ウォン(約2,824億円)、EBITDAは前年同期比14.2%増の6,899億韓国ウォン(約645億円)、EBITDAマージンは前年同期比2.6ポイント増の22.8%、当期純利益は前年同期比14.8%増の1,326億韓国ウォン(約124億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
移動体通信事業の売上高は前年同期比0.8%増の1兆3,447億韓国ウォン(約1,257億円)である。
連結売上高のうち移動体通信事業が占める比率は44.5%であり、LG Uplusにとって移動体通信事業は最大の事業となっている。
2019年第1四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比7.4%増の1,439万8,000件となった。
移動体通信サービスのうちLTE契約の加入件数は前年同期比10.0%増の1,368万4,000件である。
LTE契約の加入率は前年同期比2.2ポイント増の95.0%に達した。
2019年第1四半期の韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比6.6%減の31,051韓国ウォン(約2,903円)、LG Uplusのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めたARPUは前年同期比6.9%減の30,150韓国ウォン(約2,819円)となっている。
なお、LG UplusはLG Groupの企業で、LG Groupの中核企業である韓国のLG Corp.が筆頭株主となり、LG Corp.による持分比率は30.6%である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。