豪州最大手のTelstra、LG V50 ThinQ 5Gを発売
- 2019年06月12日
- Android関連
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは韓国のLG Electronics製のスマートフォン「LG V50 ThinQ 5G (LM-V500EM)」を発売した。
Telstraは2019年6月11日よりLG V50 ThinQ 5Gの取り扱いを開始している。
LG V50 ThinQ 5Gは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、Telstraが提供する5Gサービスを利用できる。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイはFullVisionと呼ばれる約6.4インチWQHD+(1440*3120)有機ELで、カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサと約1600万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐久性を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなる。
カラーバリエーションはAstro Blackの1色のみである。
Telstraは豪州で最大手の移動体通信事業者で、ポストペイドプラン向けにLG V50 ThinQ 5Gを取り扱う。
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