Sony Mobileがマレーシアに再参入、Xperia 1を10月8日に発売
- 2019年09月12日
- Android関連
Sonyのマレーシア法人であるSony (Malaysia)はSony Mobile Communications製のスマートフォン「Sony Xperia 1」をマレーシアで発売すると明らかにした。
マレーシアでは2019年8月24日から2019年10月6日まで事前注文を受け付けており、2019年10月8日に販売を開始する予定である。
事前注文を通じて購入すると、特典としてヘッドセット、ケース、ディスプレイ保護フィルムが付与される。
カラーバリエーションはBlack、Purple、Greyの3色を用意している。
希望小売価格は4,299マレーシアリンギット(約110,000円)に設定されている。
Sony Xperia 1はSonyの完全子会社であるSony Mobile Communicationsの製品であるが、マレーシアではSony (Malaysia)がマーケティングなどを担当する。
過去にSonyはマレーシアを含む東南アジアの国々でスマートフォンを販売していたが、東南アジアの国々ではしばらくスマートフォンの新機種の投入を見送っていた。
Sonyが開催したSony IR Day 2019で公開された資料では、マレーシアを含めた東南アジア全域が非展開地域もしくは撤退した地域とされた。
そのため、スマートフォン事業では東南アジアからの撤退が公式に確認されており、マレーシアではSony Xperia XZ2 Premiumを最後に撤退したことになる。
マレーシア向けのSony Xperia 1の正式な発表に先立ち、Sony Xperia 1の型番であるJ9110がマレーシアのSIRIMの認証を通過しており、Sony Xperia 1でマレーシアに再参入することは決定的となっていたが、その通りにマレーシアではSony Xperia 1を投入して再参入する。
なお、SIRIMはマレーシアの国有企業で通信機器などの認証業務を手掛けており、マレーシアで通信機器などを販売するためにはSIRIMの認証を取得する必要がある。
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